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ランス・アームストロング ツール・ド・フランス永遠(とこしえ)のヒーロー
ランス・アームストロング
~ ツール・ド・フランス永遠(とこしえ)のヒーロー ~
マット・ラミィ著
ちょっと前に読んだのはランスの自伝。今回のはランスを取り巻く人物の証言やツール、ドーピング事件等を中心に客観的な目線で描かれた作品。ファンも多ければアンチも多いランスだけど、この作品はそのどちらに向けた物でもなく、中立的な立場からランス・アームストロングという人間を知ることが出来る、いろいろな意味で読み易い作品だった。
なんつーか、トップアスリ-トのメンタリティってものを学んだね。
あと、どうでも良い話だけど、TREKの“マドン”という名前をランスが付けたというのはちょっと驚いた。・・・と同時にこれは内心嬉しくもあった。
さすがに自伝に比べれば淡々と書かれている印象を受けるけど、自伝よりこちらの方が内容的には面白い。ツールのことはよりたくさん書かれているし、陰の部分にもちゃんとスポットライトが当てられている。
☆5つ。ランスを知るためには、自伝とセットで読むべし。
・・・と、2冊目のランスの本を読んでさらにランス・アームストロングを好きになったのだが、ワタクシの一番好きな選手はファビアン・カンチェッラーラ。こいつはタイムトライアルのスペシャリストであるスイスの選手。小柄で華奢な男が多いチャリンコ業界においては珍しく長身で80kgを超えるイカした体付き。
まーとにかく走りが凄いのよ。
普通、タイムトライアルといえば1秒を争う世界。一斉スタートではないので、誰もが最後の最後まで必死の形相でペダルを回し続けるものなのだが・・・。
異次元!
カッコ良過ぎるww
ちなみにカンチェッラーラが乗ってるバイクも、TREKのマドン。
つーことで。
やっぱ。
マドン最高。ランス最高。カンチェッラーラ最高。人生絶好調☆
2012/05/26 (Sat.) 読み物