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2024/11/24 (Sun.)

2012
01
01

確かに生きる

新年早々ちょーつまんねー日記を書いてしまったので、読み直して即削除した。

日記を消すのはこれが初めてだけど、あまりにもくだらない内容だったので、まだクーリングオフだろってことでボッシュート。

仕事もあと1時間。

明日からは3連休。



この年末年始で、野口健の「確かに生きる」を読み終えた。

表紙を見て、登山中の過酷な話がメインなのかと思いきや、比較的フランクな論調で日常を語っている文面がほとんど。まー言葉の端々に説得力のある過去があるだけに、そこら辺の自己啓発書を読んでるよりよっぽど糧になった。
登山については後半に少しだけ集中的に触れているが、全体を通して専門用語や難しい言葉が少ないので、ぱーぷりんなオレも素直に丸呑みできた。あとがきが面白かったね。あとがきのあとがきも面白かった。

この本を読んで、またガチムチのアルピニストの登山書を読みたくなった。




2012年開幕。

どんな年になるかは知らないけど、読書と筋トレで心と身体の保養だけは続けていこうと思いまする。

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2012/01/01 (Sun.) 読み物

2011
12
25

極北に駆ける

オレにとって、植村直己の2作目。

いつの間にか引き込まれてるよね。

文章力云々ではなく、植村直己の持つ世界観と底知れぬ野望と人間性に。

植村直己の著書を始め、アルピニストの作品は本当に面白い。

常に「死」という文字がすぐ傍にある極限の状況で、人は何を思い、どうするのか。

そして手にしたモノと、そこにある背景。

すごすぎる世界。

とんでもない世界。

読んで、感銘を受けて、自分のスケールの小ささを再認識。

でもそこで凹むのではなく、今の自分に何が出来るかを考える。

小さいのなら、小さいなりに。

サラッと読んで、はい終わり。ならエロ本読んでるのと一緒。

2011/12/25 (Sun.) 読み物

2011
12
09

青春を山に賭けて

一気に読み切った。

植村直己という人物の一部と、人間の可能性の大部分が垣間見える作品だった。

自分の今の生き方を否定されているわけではないが、改めて自分の未熟さを痛感させられた言葉の数々。

あと20年、いや、あと10年早くこの本に出会っていたら、はたして自分は今と同じ生き方をしていただろうか。

路線と手段は違えど、成功するために一見無鉄砲と思える行動を起こすことについては、矢沢永吉の著書・成り上がりにも似通ったモノを感じた。

成功する者は、天才でも努力した者でもない。

一歩前に、確実に足を踏み出した者だと思う。

信念を持って、歩むべき確かな道を・・・。

2011/12/09 (Fri.) 読み物

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