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青春を山に賭けて
一気に読み切った。
植村直己という人物の一部と、人間の可能性の大部分が垣間見える作品だった。
自分の今の生き方を否定されているわけではないが、改めて自分の未熟さを痛感させられた言葉の数々。
あと20年、いや、あと10年早くこの本に出会っていたら、はたして自分は今と同じ生き方をしていただろうか。
路線と手段は違えど、成功するために一見無鉄砲と思える行動を起こすことについては、矢沢永吉の著書・成り上がりにも似通ったモノを感じた。
成功する者は、天才でも努力した者でもない。
一歩前に、確実に足を踏み出した者だと思う。
信念を持って、歩むべき確かな道を・・・。
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2011/12/09 (Fri.) 読み物