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ヘルメット
チャリンコのヘルメットを被るというのは、どうも気が引けてしまう。
あの給食室のおばちゃんのようなモッコリしたシルエットが何度見ても馴染めないし、空気の流れ等を考慮した結果、デザインなんかも特撮モノっぽくて世間離れしてるもんね。
安全面においては議論の余地は無いのだろうが、それでも誰かにこの格好を見られたらと思うと、怖くて試着も出来ないぜよ。
上から下までバシッとレーサースタイルで決めれば、ヘルメットもサマになってくるのかもしれないが・・・。
実際、プロのレーサーなんかはカッコ良く決まってるもんね。
外人だからかな。
ちなみに相場は2万円程度。
2万円出して、頭のシルエットが給食のおばちゃんになり、耳から頭頂部分にかけてのみ守備力がアップ。
今の価値観ではコストもパフォーマンスも首を傾げたくなる。
でもこの動画を見ると、、、ん~、やっぱヘルメット買わなきゃなっていつも思ふ。
これは1995年のツールドフランス第16ステージの様子。前日の落車事故で亡くなった若きライダー、ファビオ・カサルテッリ(バルセロナ五輪・金メダリスト)を追悼するレースとなった。もちろん追悼レースなんて存在するわけは無いが、誰もが口を合わせる事無く、誰もがアタックを掛けず、結果的にこのような形になったもの。ツールをまた違った側面から見れる素晴らしい動画であるが、やはり何度見ても目頭が熱くなるよね。
ちなみにこの当時はまだヘルメット装着の義務はなく、この事故をきっかけに義務化の動きが始まったとも言われている。
やっぱ・・・
ぎぶみーへるめっと…。 (ロングライドに出るまでに…)
2012/04/07 (Sat.) 自転車生活