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2012
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バカな話
植村直己冒険館から、郵便物が届いた。
中には植村直己冒険賞についての冊子が入っていた。
2011年の冒険賞受賞者はもちろん、エベレスト登頂成功者や8000m峰の挑戦者のようなスケールのデカいものを始め、自転車で日本一周・縦断、中には近所の山(数百m級)の連続登頂の挑戦まで、実に様々な冒険者の一年間の記録が掲載されていた。
人それぞれ生活背景が違うために冒険のスケールも内容も全く違ってくるが、やっぱどれもこれもカッコ良い。みんなこうやって知恵を絞って身を削って、自己満足を探してるんだろうなと思うと、羨ましさを通り越してジェラシーすら感じてしまう。
そうすると、また歩きたくなるんだよね。
ま、正確に言えば歩きたくなるんじゃなくて、最後まで歩き切った自分を想像してしまう。
気持ち良いだろうなってね。
何を手にするんだろうなってね。
もう歩かないって決めたけど、でもそんな決め事なんて守る必要ないでしょ。
どんな理由であれ負け戦で終わるのは癪だしさ。
これだけやって自分には向いてないって解ってても、やりたくなったら止めれないんだよね。
4度目の正直なんていうバカな話。
そんなバカな話もありかもね。
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2012/11/05 (Mon.) 自己満足