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落ちこぼれてエベレスト
『落ちこぼれてエベレスト』 野口 健
「確かに生きる」に続いて読んだ、オレにとって野口健の2冊目。言わずと知れた、植村イズム満載の著書。植村直己を崇拝する自分としては、こちらの作品はさらに身近に感じられ、最初から最後まで気持ち良く読むことができた。いろんな意味で無茶やってるし、笑えるネタも多く、久しぶりに楽しい本を読んだ気になったね。文章の構成も、登山と私生活が交互に上手く表現され、読み手を飽きさせない。
そして思ったのが、、、やっぱり植村直己は凄ぇな。
この人が生きてたらどうなってたかなぁ・・・。ってね。。。
さてさて。いま、個人的に海での素潜りに対する安全管理について勉強しているんだけど、アルピニストの安全管理も非常に難しく奥が深い。
でも使う単語は違えど、基本的には同じことじゃないかな。
危険を把握・予測し、その対処法を知る。
己を知り、自然を知る。
積むべきはトレーニングと経験。
排除すべきは慢心と過剰な欲求。
そして必ず、生きて帰る。
迫りに迫った海開き。
ようやく新しい銛も完成した。
youtubeを見まくってイメトレも良い感じ。
今年も一年、良い笑顔で、美味い酒を飲みませう。
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2012/05/14 (Mon.) 読み物